こんにちは。
ここ数年“若者の美術離れ”が懸念されていましたが、最近は初心者でも楽しめる展示会や人気キャラクターとのコラボなど若い人にとってアートが身近な存在になっていると感じます。
『将来はアート業界で働きたい!』と考えている学生さんもいらっしゃることでしょう。
アート業界といえば専門性を要するイメージが強く「美大出身者でないとダメなの?」と思われがちですが、実は全ての会社がそうとは限りません!
現代版画をはじめ様々なアート作品を扱うアールビバン株式会社では
新卒×若手×一般大学の社員さんたちが多く活躍されています。
専門的な学力より人柄を重視して新卒採用を行っているようですね。
今回はアールビバン株式会社の新卒採用について調べていきたいと思います。
どんな仕事をするの?給料や待遇は?キャリアアップはできる?など新卒採用の気になるアレコレを紐解いていきましょう。
目次
アールビバンの会社情報
画像元:アールビバン株式会社
社名:アールビバン株式会社
代表者:代表取締役会長兼社長 野澤 克巳
本社:〒140-0002
東京都品川区東品川4-13-14 グラスキューブ品川13階
TEL:03-5783-7171(代表)
FAX:03-5783-7181
創立:1984年11月24日
資本金:1,770百万円
従業員数:連結265名(単体162名)(2022年3月31日現在)
アールビバンは今年で創立39年目になります。
「企業寿命は30年」と叫ばれているなか40年近く続いていることは安定企業といえるでしょう。
社名の意味はフランス語で“絵のある生活”。
アールビバンで扱う主な商品は、絵画(版画、油彩画、水彩画)、美術工芸品(彫刻、ガラス工芸品)、 アート雑貨です。
業界で唯一、独自の総合的なプロデュースによりアーティストの発掘から育成、作品がお客様の手元に届くまで全ての管理・運営を自社で行っており、これまでにクリスチャン・ラッセンやディズニー公認作家、天野喜孝など世界で活躍する人気作家をプロデュースしてきました。
ベンチャー精神を忘れず版画マーケットの先駆者として走り続けている企業です。
アールビバンの企業理念
『日本全国 一人でも多くの人々に心のあかりを灯す』
アールビバンの企業理念です。
アールビバンは絵画事業の他にヨガ・フィットネス事業、ファイナンス事業と多角的な事業展開をしています。
それら事業を通して、絵のある暮らしから伝わる空気感だったりヨガを通じて心身共に健康になることなど、物質的なものではなく本物の豊かさを一人でも多くの人に提供していくことを目指しています。
そしてアールビバンは業界初の上場を実現。
業界のリーディングカンパニーであり唯一無二の存在として日本全国のお客様に貢献しています。
アールビバンの新卒採用情報
アールビバンは日本の人々にアートの魅力や豊かさを伝えることを目標とし、セールスをはじめマネジメントやマーケティングなど様々な業務に取り組んでいます。
月給200,000円+成果貢献給(一定金額以上の売上に応じてインセンティブを支給)
【諸手当】
通勤手当(交通費全額支給)、資格手当 、出張手当、インセンティブ【給与体系】
半期年俸制を採用。年2回(3月・9月)に目標達成度・行動プロセス達成度を通じて、
人事考課を実施し、給与改定。
【勤務地】
本社(東京)、物流センター(埼玉(入間郡三芳町))、
アールジュネス事業部(拠点兼店舗:東京、愛知、大阪、福岡)
※全国の展示会場(イベントホール、ショッピングセンター等)への出張有り
【勤務時間】
11:00~20:00(会場、企画展により異なる。所定労働時間7.5時間、休憩1.5時間)
【休日休暇】
年間休日108日(月8日の公休、上半期・下半期のフレキシブル公休を各6日)、
年次有給、慶弔休暇、特別休暇
【社会保険】
厚生年金、健康保険、雇用保険、労災保険
【福利厚生】
従業員持株会、財形貯蓄、確定給付企業年金、選択制確定給付企業年金、
住宅 補助制度(異動命令時)、厚生会(社員加入による共済・福利厚生)
【教育制度】
内定者研修、新卒導入研修(入社時)、新卒フォローアップ研修(年3回)、
トレーナー制度によるOJT
福利厚生は基本的な社会保険のほかに従業員持株会、財形貯蓄、確定給付企業年金など長く働くうえで安心材料となるものがしっかり完備されています。
また、給料体系に人事考課を実地しているので正当に評価してもらうことができます。
学歴・入社歴に関係なく活躍や貢献次第でお給料が上がっていくので頑張り甲斐のある会社だと思いますよ。
アールビバンでは内定後からどんどん現場に出て働くことができるのも魅力のひとつです!はやい段階から営業としての力をつけることができるのは、大きな強みといえるでしょう。
新卒や若手社員が活躍しているのにも、うなずけますよね。
アールビバンの過去3年間の新卒採用者数
アールビバンは以前より積極的に新卒採用を行っています。
過去3年間の採用実績を見ても新卒採用に力を入れていることが分かります。
2022年度:54名
2021年度:30名
2020年度:24名
2022年度:26名
2021年度:16名
2020年度:14名
2022年度:28名
2021年度:14名
2020年度:10名
男女のバランスも均等です。
最近は男女格差が減ってきたものの、まだ男性優位の会社もあるのでこうして男女関係なく採用をしている会社は入社後もキャリアアップしやすいと思います。
アールビバンの働く環境
就職先を選ぶ上で「職場環境」をポイントとしている学生さんも多いはず。
社会人になって初めて働く場所の環境は気になりますよね。
アールビバンの場合はどうでしょうか。
社員の口コミを参考にしながらまとめてみました。
先輩・後輩がお互いに切磋琢磨できる環境
アールビバンには志が高く本気で仕事に取り組む社員が集まっているのだそう。
そのため、それぞれになりたい姿や目指したい社会といった“目標”を持っておりその目標達成を目指して先輩・後輩関係なくお互いに切磋琢磨している環境です。
自己成長することは自信がついてモチベーションアップに繋がると思うので、ハングリー精神に溢れた方もぴったりだと思います!
社内の風通しが良い環境
新卒はどうしても上の人と関わる機会が少なく、いざ喋ると緊張して上手く話せない…なんてことがありますがアールビバンの場合は部長やチームリーダーともいい意味で壁が薄く話しやすいそうです。
尊敬や礼儀は持ちつつも何かあったときにしっかり話せる環境。
これは新卒にとって心強い環境ではないでしょうか。
先輩とご飯に行ったときは仕事の話はもちろんプライベートの話をすることもあり、仲間の人柄も知ることができるようです。
新卒でもキャリアアップを目指せる環境
アールビバンのインセンティブ制度は、月間売上額に呼応するパーセンテージで支給されます。
そのため新卒でも自分の頑張り次第で年収が倍になったり昇格したりとキャリアアップを目指せるといいます。
先輩社員のなかには入社2年目にしてチームリーダーに抜擢された方もいるそうですよ!
また研修制度も充実していて、
・入社前研修(大学4年生時10月)
・入社導入研修(入社時)
・新卒フォローアップ研修(入社1年目に計3回)
・外部講師による講演会及び研修
・フォロー研修(入社2年目以降)
など「人間力」を上げるための様々な研修を実地しています。
年齢や社歴問わずしっかりキャリアアップができるのでモチベーションにも繋がるでしょう。
アールビバンの仕事の面白さ
アールビバンの仕事の面白さはなんといっても『絵画』という特異な商材を扱っていることではないでしょうか!
絵画は生活必需品ではありませんが、ひとつの作品でも人によって見え方や感じ方が変わり、生活や心を豊かにしてくれるものです。
そういった特別な商材をお客様に提案をする仕事だからこそ絵画を通してお客様の人生をより豊かにするお手伝いができ、それが仕事の面白さに繋がるのだと思います。
また、絵画は高額な商品であるぶん機能性だけでなくお客様の潜在的ニーズや感受性に訴えるセールス力が必要といえるでしょう。
難しいこともあると思いますがその様な環境でキャリアを積んでいくからこそ他社にはない圧倒的なセールス力を身につけることができるといいます!
アールビバンが新卒に求めるもの
アールビバンには新卒採用への強いこだわりがあるのだそう。
というのも、現在アールビバンは創業後30年という一つの節目を迎え「第二創業」の真っ只中だから。そして、この第二創業を創りあげていく上で必要な人材が新卒の存在だといいます。
だからこそアールビバンが新卒に求めるものは自分の意思がはっきりしている人。
これくらい成果を出していきたい、こうやって成長していきたいなど「情熱」と「信念」に溢れる学生さんとの出会いに期待しており新卒採用の選考時に求めているものだそうです。
反対に「なんでもいいや~」と強い信念みたいなものがないと厳しいとか。
アールビバンの最大の魅力は「志の高い社員」が集まり圧倒的な情熱を持って本気で仕事に取り組んでいることです。
つまり、働いている社員全員が明確な目標を持っているということ。
切磋琢磨できる環境において”やらされ”だったり”本音では自分の意志に反する状態”だと難しいかもしれません。
アールビバンは自ら発信していけば先輩や上司が徹底的に寄り添う教育体制です。
「新しい時代を創りたい」「自分だからこその人生を創りたい」など熱い気持ちを持っている人はどんどん上を目指すことが出来るし、やりがいを持って働くことができます!
なので、営業でバリバリ頑張りたいという挑戦意欲の高い人にもピッタリの企業だと思います。
新卒選考で作成するアールビバンオリジナルの課題「ビジビリテ」
アールビバンの最終選考で出される課題が「ビジビリテ」。
これは決意表明のようなもので、『アールビバンというキャンパスでどんな未来の自分の描くのか』を書いたレポートです。社長面接のときにビジビリテをベースにプレゼンテーションをします。
難しい課題ですが履歴書とも自己PRとも全く違う方法で自分を見つめ直すことができそうですね。
実際、入社してからもスマートフォンに保存して常に持ち歩いている社員が多く、初心の心や目指す姿を忘れないようにしているとか。
納得のいくものを書き上げるまで時間はかかるが、それ以上に得られるものが多く、今の自分の軸を見つけるいい機会だと新卒選考でも評判のようです。
アールビバンの評判
アールビバンの評判について、働く社員の声を調べてみました。
昔より男女平等社会になったとはいえ、いまだ男尊女卑という古い考えを持つ会社があります。
評価は性別でするのではなく個人の能力で判断するべきですよね。
一方アールビバンは39年目と歴史がある会社ですが、古い考えにとらわれ過ぎることなく誰もが活躍できる環境が整っているようです。
目に見える評価は嬉しいものです。
頑張ったぶんだけお金に反映されると、もっとやる気がでますよね。
アールビバンが新卒に求めるのは「自分の意志がはっきりしている人」です。
採用する側もそこを意識して採用しているから自然と同じ志をもつ同期が集まり、社員同士が切磋琢磨しながら成長できるのでしょう。
先輩がアールビバに入社を決めた理由
就職活動が終盤になるといくつかの会社から内定をもらい、そこから入社する会社を決めていきます。1社に絞るのは難しい決断になると思いますが、そのとき先輩社員の入社理由を参考にしてみるのもいいでしょう。
こちらはアールビバンの先輩社員がアールビバンに入社を決めた理由です。
様々な企業の説明会に行きましたが、どこの会社よりも一番社員が活き活きしていて、カッコよく見えました。私もあんな社会人になりたいという漠然とした思いから始まりましたが、選考が進んでいくにつれ、少しずつ自分が成長していくのを感じました。
選考を通じて学んだのは、アールビバンでは絵を提案するのではなく、「絵のある豊かな生活」を提案する。目に見えない「生活」を提案するには自分自身の「人間力」を上げないといけないということ。まだ入社もしていないのにここまで企業理解を深められたのは、社員の皆さんのおかげでした。ここなら自身の成長が見込める会社だと確信し当社を選びました。
この方はアールビバンの社員を間近で見て「自分もあんな社会人になりたい」と思ったこと、アールビバンのオリジナル選考「ビジビリテ」が入社の決め手になったようです。
この方が言うように、選考の段階から自分の成長を感じることができると入社後の期待も大きいですよね。
まとめ
今回は、アールビバンの新卒採用について調べてみました。
絵画という特異な商材と日本の版画マーケットのパイオニアとして独自のビジネスモデルを構築しているアールビバンには、ここでしか感じることができない仕事のやりがいや面白さがたくさんあるのだと思います。
また、内定のうちから現場に出て実際に働く環境を見て学ぶことができるというのもアールビバンの強みですね。
入社前は不安なことや疑問点がたくさん出てくると思うので事前に会社の雰囲気や先輩社員の人柄などを肌で感じることができるのはとても魅力的ではないでしょうか。
アートへの気持ちや熱い情熱を持っている学生さんは「アートの知識が皆無だから…」と諦める前にアールビバンの選考を検討してみるといいかもしれません。
最後にアールビバンの募集・選考について紹介します。
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