中澤拓二さんが代表を務めるインテリジェンスデザインとは?どんな会社か調べてみた!

だいぶ前の話ですが、外出自粛が解けてきた頃にテレビで見たものでずっと気になっていたものがありまして。

原宿のビルに設置したカメラの撮影データをもとに、AIの画像認識技術で通行者数をカウントし、外出自粛前と自粛解除後の人の流れを測定したという内容だったんですが、実際にカウントしている映像が流れて「AI凄い」って思ったんですよね。

ただ、「すご~い」と思っていたら、そのコーナーが終わってしまって、肝心の会社名を見ていなかったんです(笑)
そしたら最近、この技術についてまた目にする機会があって会社名も知ることができたので、今回はIntelligence Design(インテリジェンスデザイン)株式会社(代表:中澤拓二)について調べてみました!

中澤拓二さんが代表!インテリジェンスデザイン株式会社について

中澤拓二さんが代表を務めるIntelligence Design(インテリジェンスデザイン)株式会社は、「Design×Data×Technology」の3つを軸に、自社サービスに加え最先端のテクノロジーを持つ国内外の企業や技術者と連携することで、社会実装をテーマに様々な角度からの課題解決へ取り組めるチームを目指している企業です。

会社概要


会社名:Intelligence Design Inc.
役 員:
代表取締役 中澤拓二
取締役   末廣大和
取締役   竹野雄尋
所在地:
本社■〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目28番5号 4階
ラボ■〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目28番5号 3階
資本金:20百万円

事業内容

・AIを用いたプロダクト開発・販売
・AIビジネスの事業企画、サービス開発支援、コンサルティング業務
・ID Labの運営

インテリジェンスデザイン株式会社の強み

ONE TEAM
AIエンジンを実装するだけでなく、AIを連携したシステム全体像の設計から構築、及びインフラ面の設計から構築(カメラの画角調整なども含む)を総合的に一つのチームで設計・構築することが可能

COST & SPEED & SOLUTION
要件のキャッチアップから必要最低限のPoCの立ち上げ~実施までを早期に行えるため、小さくかつ早いタイミングでの業務効果検証のスタートが可能

近年、AI関連の技術は認知されてきたものの、社会実装はまだまだであるという実態から、誰でも簡単に、リーズナブルにAI技術を使えるようにして世の中を便利にするというビジョンを持っている企業のようです!

引用:ABOUT|Intelligence Design Inc.

中澤拓二さんの会社は、画像認識AIを活かしたサービスが凄い!

Intelligence Design(インテリジェンスデザイン)は画像認識分野及びデータを活用した予測モデルの構築を強みとしている企業です。
AI技術を簡単に、リーズナブルに利用できるように開発されたのが「IDEA(イデア)」シリーズ。IDEAは交通量カウントや属性カウント、入退室カウントなど、様々な場面で利用できる画像認識技術です。
実際どのような技術なのか見ていきましょう(^^)/

IDEA generator -画像認識モデルの生成-

深層学習の知識がなくとも、自社データを利用してオリジナルのAI、学習モデルを生成することが可能です。ナンバープレートの検出、ヘルメットの検出、トレーニングボールの検出など、カメラで撮影した映像の解析を行うことができます。
引用:IDEA generator

IDEA platform -AI運用プラットフォーム-

数値分析モデル・画像認識モデルをデプロイした後、継続的な評価&運用を行うことができるプラットフォーム。
DEA(イデア)とは、深層学習・機械学習をプログラミングのスキルなしで実行でき、誰でも使用できる操作性とビジネスシーンに必要なタスク実行機能・精度を両立したサービスです。
引用:IDEA platform

IDEA scan -画像補正の自動化-

画像データ自体が斜めでスキャンされていたり、歪んでしまったりしている場合に、その画像を正位置に補正することが可能です。

IDEA ocr -文字認識の自動化-

手書き文字・機械文字ともに、画像データからAIによる文字認識を用いることによってデジタル情報に変換可能です。

引用:PRODUCT|Intelligence Design Inc.

コロナ禍でも大活躍?「IDEA counter」とは?

IDEA counter -交通量調査の自動化-
AI画像認識・IOT端末を利用し、交通量調査を自動化したもの。歩行者人数、属性なども推定可能です。

導入例としては、渋谷・原宿など人通りの多い場所での通行者カウント、室内イベントでの入退場者のカウント、コミュニティバスでの乗降者の分析などが挙げられます。
顔画像などは保存されないアルゴリズムを採用している為、個人情報流出の恐れもありません。

通行量や入退場者カウントなどは、どうしても人間の目だけでは負えない部分もありますが、こういった技術を導入することでしっかりとしたデータを取ることができ、後から分析もできて今後に生かすことができる…しかも、IDEA counterを利用することで費用削減にも繋がるようですよ!
引用:IDEA counter

ハチ公バスへのIDEA counter導入について、最近発表された記事があるので、ぜひ読んでみてください!
私がテレビで見逃した会社名を知ったのもこの記事でした^^
ハチ公バスでAI画像解析技術を利用し乗降者分析の実証実験を開始|PR TIMES

中澤拓二さんが代表を務めるインテリジェンスデザイン株式会社について~まとめ~

今回は、中澤拓二さんが代表を務めるIntelligence Design(インテリジェンスデザイン)株式会社について紹介しました!

調べていて思ったのは、AIは本当にすごいなと!笑
「AIは人間を超える」とよく言われていますが、それもちょっと納得しちゃいますよね。

今回の記事を書くにあたって色々と調べるまでは、「AIが凄い」と言われても、何に使われているのかピンとこない部分もありました。
今回紹介したAI画像認識技術も含め、AI技術がもっと身近になって、日常的に利用されるようになれば、多くの面で役に立つ事は間違いないですよね。

AI技術によって社会はどのように変わっていくのか、楽しみになりました!(^^)!